比較表
比較するグレード
有機ELテレビ
A9G
A9S ・ A8H
液晶テレビ
X9500H
X8550H ・ X8500H
X8000H
「画質」「音質」「機能性」
この3点で各グレードを比較していきます。
最上位機種を満点として、下のテレビが最上位と、何が・どれくらい違うのか比較します。
A9G の解説
画質 ★★★★★
音質 ★★★★★
機能性 ★★★★★
「A9G」は有機ELテレビです。
液晶テレビの弱点を克服した、画質の良いパネルを使ったテレビです。
画質を左右するプロセッサーは、8K映像も処理できるX1 Ultimateです。
”エックスワン アルティメット”
音に関しては、
アクチュエーター×2
サブウーファー×2 の 2.2チャンネル
出力は60Wです。
画面から音が出る、アコースティック サーフェスを搭載しています。
ハンズフリー音声検索を利用できます。
(リモコンのマイクを使わなくても、オッケーグーグルと話しかけるだけで操作できます)
A8H・A9S の解説
画質 ★★★★★
音質 ★★★★
機能性 ★★★★
「A8H」と「A9S」は有機ELテレビです。
「A9S」は48型だけの機種です。
「A8H」と似たような性能です。
どちらもプロセッサーは「A9G」と同じです。
「X1 Ultimate」
音に関しては、
「A8H」が2.2チャンネルの30W。
「A9S」が2.1チャンネルの25w。
最上位A9Gと一番ちがうポイントは音です。
アコースティックサーフェスはどちらも搭載。
ハンズフリー音声検索はできません。リモコンのマイクを使ってならできます。
X9500H の解説
画質 ★★★★
音質 ★★★
機能性 ★★★★★
X9500Hは液晶テレビです。
液晶テレビで最上位になります。
プロセッサーは「A9G」と同じものを搭載しています。「X1 Ultimate」
55型以上に、
「X-Wide Angle」
”エックス ワイドアングル”
という機能を搭載していて、斜めからテレビを見ても映りが変わりにくくなっています。
ちなみに有機ELテレビは斜めから見ても映像はほとんど変わらないので、この機能は必要ありません。
音の出力は30wです。(49型は20w)
アコースティックサーフェスは液晶テレビには搭載できません。
ハンズフリー音声検索を利用できます。
倍速液晶パネルを搭載しています。
これによって動きのある映像がカクカクせずに、残像も少なくなるので見やすくなります。
液晶テレビの弱点を克服するためのパネルなので有機ELテレビには関係ありません。
X8550H・X8500H の解説
画質 ★★★
音質 ★★
機能性 ★★★★
55型以上が「X8550H」
49型以下が「X8500H」と呼ばれます。
両者の違いは音の出し方です。
「X8550H」の方が聞き取りやすい、くらいの理解でいいと思います。
「X8550H」「X8500H」は液晶テレビです。
プロセッサーは、「A9G」や
「X9500H」よりワンランク下の
「HDR X1」
”エイチディーアール エックスワン”
プロセッサーを搭載しています。
ちなみに、「X1 Ultimate」は
このプロセッサーの2倍の処理能力があります。
X-Wide Angleは搭載してません。
音の出力は20wです。
アコースティックサーフェスは搭載できません。
ハンズフリー音声検索はできません。リモコンを使います。
倍速液晶パネルを搭載しています。
X8000H の解説
画質 ★★★
音質 ★★
機能性 ★★★
「X8000H」は液晶テレビです。
プロセッサーは「X8550H」と同じ
「HDR X1」を搭載しています。
X-Wide Angleは搭載してません。
音の出力は20wです。
アコースティックサーフェスは搭載できません。
ハンズフリー音声検索はできません。リモコンを使います。
倍速液晶パネルは搭載していません。
総比較のまとめ
有機ELテレビ
A9G
画質 ★★★★★
音質 ★★★★★
機能性 ★★★★★
A9S ・ A8H
画質 ★★★★★
音質 ★★★★
機能性 ★★★★
液晶テレビ
X9500H
画質 ★★★★
音質 ★★★
機能性 ★★★★★
X8550H ・ X8500H
画質 ★★★
音質 ★★
機能性 ★★★★
X8000H
画質 ★★★
音質 ★★
機能性 ★★★
それぞれ価格差がありますので、価格に見合わないと思えば下の機種を選んでいいと思います。
大画面になるほど、音質に不満が出ますので、なるべく音のいい機種を選ぶか、後付けでスピーカーなどを接続するといいかもしれません。
一番下の機種、
有機ELテレビの「A8H」
液晶テレビの「X8000H」
こちらは最上位機種と比べると劣りますが、旧型からは格段に進歩してますのでお買い得と言えます。