幸せになる勇気の徹底解説➀まずは全体像を10分で把握しよう!◇要約◇

    今日のテーマ

    幸せになる勇気の全体像

    目次

    嫌われる勇気の続編

    今日から「幸せになる勇気」の解説に入っていくわよ。

    まずはこの本がどんな本なのか、10分で全体像を伝えちゃうわね。

    それは手っ取り早くて助かるぜ。
    たしかこの本って、嫌われる勇気の続編だったよな?

    そうね。アドラー心理学の入門書であり、超ベストセラーの嫌われる勇気

    その続きが書かれた本よ。

    続きってことは、 嫌われる勇気には、内容に足りない所があったのか?

    あくまで入門書だったからね。
    読者にとっては、もっと知りたいと思う箇所はたくさんあったはずよ。

    そんな箇所を補足しつつ「幸福論」としてまとめ上げたのがこの本よ。

    幸せになる勇気‥‥ 
    幸せになるにも、勇気が必要になる?

    その通り。幸せに生きるには、勇気を持って、様々なことを乗り越えないといけないのよ。

    まずは本の構成から解説するわね。

    幸せになる勇気の全体像

    この本の流れはこんな感じよ。

    ・悪いあの人、かわいそうなわたし
    ・なぜ「賞罰」を否定するのか
    ・競争原理から協力原理へ
    ・与えよ、さらば与えられん
    ・愛する人生を選べ

    うーん‥‥
    タイトルだけではピンと来ないな。

    わかりやすくまとめ直してみるわよ。

    第一部から第三部までは教育の話よ。

    嫌われる勇気には出てこなかった、超重要な行動の尊敬共感」について語られるわ。

    続けて第四部・第五部では人生のタスクについて掘り下げていくのよ。

    幸せに生きる為には避けて通れない、3つある人生の課題。

    それが人生のタスクだったわね。

    嫌われる勇気の中で話があったな。

    仕事・交友・愛。

    この3つの状況で、しっかりした対人関係を築く課題だったぜ。

    そうね。とくに最後の愛のタスクが難しくて、その分、幸せになるには一番重要な課題なの。

    第一部から第三部までは教育がテーマで、尊敬と共感の話が登場する。

    第四部・第五部では、それらを踏まえた上で、人生のタスクに立ち向かっていく話が展開される。

    そんな流れで合ってるか?

    ざっくり言えばそんな感じよ。

    「嫌われる勇気」を読んで理解したつもりだけど、いまいち日々の行動に結びつけられない‥‥

    こんな悩みを持つひとには、第三部までの「尊敬・共感」の話が必要になると思うわ。

    アドラー心理学の出発点・課題の分離をした後、どのように他人と接していくのか?

    この問いに対する答えが、尊敬と共感だからね。

    ??? 課題の分離をした後って、たしか 「共同体感覚」に向かって進んで行くんじゃなかったか?

    課題を分離した後の行動とは?

    よく覚えててくれたわ。
    「嫌われる勇気」の解説の時に詳しくやったわね。

    たしかに共同体感覚に向かっていくんだけど、その道筋を具体的に考えた時に、やるべき行動が尊敬と共感ってわけね。

    尊敬と共感なんてよく聞く言葉だぜ。
    アドラー心理学でそれらを考えると、なにか特別な行動になるのか?

    今日は全体像の回だから、さらっとだけ解説するわね。

    尊敬と共感。
    良好な対人関係を築くために必要で、特別な意識で臨むべき大事な行動よ。

    まず、尊敬とは、ありのままにその人を見ることよ。

    尊敬の無いところに良好な対人関係は生まれないわ。

    ありのままにその人を見る‥‥

    全然、具体的じゃないんだぜ。
    どういうことだ?

    目の前の他者を、変えようとも操作しようともしない。

    なにかの条件をつけるのではなく、
    「ありのままのその人」を認める。

    本の中ではこのように書かれているけど、ひと言でいえばこうよ。

    「ありのままの他人を受け入れる」

    他人がどんな生き方をしていても、
    どんな考え方を持っていても……

    たとえ自分とは真逆の価値観でも
    批判せずに受け入れる。

    ‥‥霊夢、わかってるのか?
    それ、言葉にすると簡単に聞こえるかも知れないが、とんでもなく難しいことだぜ。

    そう、めちゃくちゃ難しいわ。

    極端な話、こちらを一方的に嫌ってくるような相手も受け入れるってことだからね。

    こんな難しい尊敬をするために、必要になるテクニックが共感なのよ。

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    尊敬するには共感が必要

    他人を尊敬するには、他人に共感できないといけない?

    そういうことね。

    もしもわたしが、この人と同じ種類の心と人生を持っていたらどうするか?

    共感とは、このように、自分と相手の立場を入れ替えて想像することよ。

    ‥‥相手と同じ種類の、心と人生を持っていたら??

    立場を入れ替える?

    たとえば魔理沙の同級生に、とても疑り深い子がいるとするわね。

    お店でなにかを買う時も、店員のアドバイスは全てセールストークだと思って、一切信用せずに勧められる以外のものを買う。

    なんかちょっと極端な子だな。
    そんな商売っ気が強い店員ばかりじゃないと思うぜ。

    そう思って、魔理沙はアドバイスをするかもね。

    「ホントにお客さんのためを思って、商品を勧めてくれる店員だっているかもしれないわ」

    おう、わたしはそう言うと思うぜ。

    その子のリアクションはこうよ。

    「店員を信じて、高くて変なものを買わされたら、魔理沙が責任をとってくれるの?」

    ‥‥それはちょっとムカつくんだぜ。わたしは、その子のためを思って言ってるのに‥‥

    魔理沙の行動は完全に裏目に出たわ。

    この状況で、魔理沙がやるべきなのが「共感」なのよ。

    自分と相手の立場を、入れ替えた状況を想像する‥‥

    その子の立場に魔理沙が立ったらどう思うのか?

    その子と同じ種類の、心と人生を持っていたら、同じように疑り深くなってしまうんじゃないか?

    そんなふうに相手の気持ちの流れを想像してみる。

    ‥‥なるほど‥‥
    今のは例え話だからうまく想像できないが、その子のことをよく知っていたら何か掴めるかも‥‥

    そうそう、共感ができれば、その子の行動の意味を理解できるかもね。

    まだまだ深い話になっていってしまうから、今日はこの辺りにしておいて最後の話に移るわよ。

    人生のタスクに立ち向かう

    「他人に共感し、尊敬する」
    これらの行動を実践しつつ、乗り越えないといけないものがあるわ。

    「人生のタスク」だな。
    仕事・交友・愛のタスク。乗り越えないと幸せになれない人生の課題だ。

    その通り。主に第四部で仕事交友、第五部でが語られるわ。

    ‥‥たしか嫌われる勇気の解説の中で、人間の幸せは「貢献感」だって言ってたんだぜ。

    「人生のタスク」と「貢献感」はどうつながるんだ?

    そこは重要なポイントね。アドラー心理学は対人関係を第一に考える。

    だから、人生のタスクも対人関係の課題ってことになるわ。

    仕事の関係、交友の関係、愛の関係。
    それぞれの対人関係で、うまくやっていくのが人生のタスク。

    どうやってうまくやるかは覚えてる?

    たしか、他人に貢献するんだったぜ。

    それぞれのタスクにはそれぞれの共同体があるから、その共同体のみんなに貢献して、居場所を作るんだ。

    そう、徹底して社会的な存在である人間は、共同体の中に居場所を感じることで、同時に幸せを感じられる。

    他人に貢献できているという感覚、すなわち貢献感が得られたら、居場所とともに幸せを感じられる。

    うん、人生のタスクは他人に貢献する課題だから、それを頑張れば貢献感が得られて、同時に幸せになれるって寸法だな。

    特に重要なのはのタスクね。

    「幸せになる勇気」という本は、人間の幸せを考える幸福論として、最終的にの話を掘り下げて行くわ。

    そして愛の先に「自立」を掲げて終わるのよ。

    ‥‥愛・自立‥‥
    なんだか抽象的な話ばっかりだな。

    そうなのよ。最終的な結論はこんな感じになるわ。

    愛されることを求めるライフスタイルから抜け出して、他人を愛するライフスタイルに切り替える。

    そして「わたしが主役」だった人生からも抜け出して、愛する相手との共同体、つまり「わたしたちが主役」の人生に切り替える。

    詳細は後日あらためて解説するけど、肝心の、愛するとは具体的にどういう行動なのか?ってのがいまいちハッキリ書かれていないのよね。

    だから読んだ人も、なんかモヤモヤしながら読み終えたんじゃないかしら。

    ふむ‥‥
    愛するとはどういう行動か、か。

    具体的なところは自分で考えろってことなのかな?

    そうかもしれない。アドラー心理学は甘やかしを否定するからね。

    まぁ、そのあたりの足りない部分は、わたしが自分で考えて補足するから大丈夫なんだけどね。

    じゃあ問題ないな。
    次回からの解説に期待するぜ。

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    “幸せになる勇気”の読み方

    この本には2通りの読み方があるわ。

    アドラー心理学の「入門書」として読むか、嫌われる勇気の「続編」として読むか。

    読み方が違うとなにか変わるのか?

    この本は教育の話がとても多いの。
    だから、教育を重んじる「アドラー心理学の本」としてなら、最初から最後まで興味深く読めるはずよ。

    だけど「嫌われる勇気」という本を、自分らしく生きるための哲学として読んだ人は、微妙かも知れないわね。

    霊夢はどっちの読み方をするんだ?

    嫌われる勇気の続編として読むわ。

    つまり「嫌われる勇気」をもっと深く理解するために、「幸せになる勇気」の内容を使って補足する感じね。

    わたしはどっちでも構わないぜ。

    共感 ・ 尊敬 ・ 愛の掘り下げ ・ 自立

    とりあえず、今日出てきたこの辺りを理解すれば、嫌われる勇気の理解も進むってわけだな?

    そうね。むしろそれらを知らないと、嫌われる勇気の内容は、話がつながらないと思った方がいいかもね。

    わたしは「尊敬」のないコミュニケーションなんて、意味が無いとまで思ってるわ。

    そうなのか?
    そこまで言い切っちゃうんだな。

    本の中では足りなかった、「愛する」という行為の理解も深めつつ、次回から解説を進めていくわね。

    次回に進む

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