お手入れ方法の結論
絶対にやってはいけないこと!
◆水分が垂れるほど濡らす
◆画面を強くこする
店頭でも使ってます!
洗えば何回も使えます。
毛羽立ちがちょうどいいので
店頭でも使っています。
テレビ担当の解説
店頭でも最近、有機ELテレビの画面のお手入れ法について問い合わせが増えてきました。
有機ELテレビが普及してきた証拠ですね。
まず絶対にやってはいけないこと
◆スプレーなどを画面に直接吹きかける
これをやってしまうと、液体が下に垂れていって、テレビとフレームの間に入り込みます。
そうなると間違いなくそこから映りがおかしくなって取返しがつきません。
私の父のパソコンはそれでダメになりました。
猫が画面におしっこをして、それが下に垂れて画面に入り込んだのです。
次の日、画面の下の方に豆粒くらいの大きさの暗い部分が出来て、日に日にそれは大きくなり、1週間後に買い替えました。
この例は液晶でも有機ELでも同じです。
次にやってはいけないこと
◆画面を強く、こするように拭く
ぱっと見は分からないですが、テレビ画面の表面は何かしらのコーティングがされています。
反射を抑えたり映像にメリハリを出す為です。
強くこするように拭いてしまうと、そのコーティングがその部分だけ剥がれます。
日焼けで背中の皮膚がむけるように、画面にまだら模様ができてしまいます。
これ例も、液晶でも有機ELに共通です。
具体的なお手入れ方法
ホコリが付いているだけなら、メガネ拭きとかカメラのレンズを拭く布でやさしく拭きます。
テレビの画面を拭くために販売されているクロスを使うのがベストです。
ほとんどの場合、これを日常的にやっていればキレイなままで維持できます。
店頭でも使ってます!
洗えば何回も使えます。
毛羽立ちがちょうどいいので
店頭でも使っています。
子供が触って指紋がついてしまったり、何かしら油分がついてしまったら・・・
長い間これを放置すると、固まってしまうのか、いずれ汚れが取れなくなります。
指紋や油分がついてしまったら、やわらかいタオルを水に濡らして固く固く絞って、それでやさしく円を描くように、撫でるように拭いてあげましょう。
固く絞らないと水分が垂れるので、湿り気がある程度まで固く絞ります。
汚れが取れなくても、
強くこすらないでください!
どうしても汚れが取れなかったら、ほんの少しの中性洗剤を水で薄めて拭きましょう。
とにかくやってはいけないのは、強くこする事と、水分が垂れるほど濡らしてしまう事です。
私は、店の展示品を販売する際はガサツな人間にはクリーニングさせないようにしています。