【考える技術・書く技術】第一部の要約

    ポイント

    読みにくい本です!
    別の本で予習しましょう!

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    目次

    この本の目的

    この本が目指しているのは、自分の考えをわかりやすく、相手に伝えるための文章が書けるようになることよ。

    本来はビジネスの世界で、提案書や企画書などを書く時に使うんだけど、相手に何かを伝えようとする文書すべてに応用できるわ。

    どんな内容が書かれているんだ?

    自分の考えを整理して、まとめる時は「ピラミッド原則」を使いましょう、という内容ね。

    出来上がった「ピラミッド」を見ながら、それを文書にすれば相手に伝わりやすくなるのよ。

    この本の内容を理解して、実践するとどうなるんだ?

    頭の中でこんがらがっている、色んな “考え” を整理して、まとめる技術が身につくのよ。

    考えていることを、わかりやすく相手に伝える文書が書けるようになるわ。

    文章を書く技術だけじゃなくて、考える力も身に付くんだな?

    そうよ。本のタイトル通り、考える技術と書く技術が身に付くわ。

    なぜピラミッド原則なのか?

    この本の内容は「ピラミッド原則」を使って考えをまとめて、文章にすることなんだよな?

    ピラミッド原則って何なんだ?

    まずは例をあげて説明するわ。

    魔理沙が買い物を頼まれて、このリストを渡されたらどう思う?

    なんかめんどくさいな。
    買い忘れとかしちゃいそうだぜ。

    バラバラに17個も一気に覚えられないから、買い物してる間に何度もリストを確認しないといけないわね。

    じゃあこれをグループ分けするわね。

    そうだな‥‥
    これならまず、どこへ行けばいいかわかるから、すぐ行動できるんだぜ。

    売場にも直行できるし。

    これなら、最初に覚えるのは行き先だけで済むわよね。

    スーパーとドラッグストアの2つだけだから楽勝よ。

    売り場に着いた後も、野菜・果物・調味料の3つだけを考えればいい。

    マジカルナンバー7

    ジョージ・ミラーというアメリカの心理学者が、1956年に「マジカルナンバー7±2」という論文を発表しました。

    人間が一度に理解できる数には限りがあります。

    その数は人によって違いは有りますが、おおよそ7±2で【5~9】と言われています。

    人に何かを伝える時は、マジカルナンバー7±2を参考にして、5つまでにした方がいいわね。

    5つを超えないようにするために、項目が多すぎたら、グループ分けが必要になるのよ。

    項目が多すぎたらグループ分けして、それを繰り返すとピラミッドのような形になるんだな。

    そうね。
    ここまでをまとめてみましょう。

    なぜピラミッド型なのか?

    ピラミッド型とは、多すぎる項目をグループ分けして、そのグループの名前を上の階に置くような構造のことです。

    そして、これを出来なくなるまで繰り返せば、上の階に行くほど項目が少なくなり、最終的にはピラミッドのような形になります。

    ピラミッドの上の方は項目が少なくて、マジカルナンバーを超えなくて済むので、無理なく頭に入るでしょう。

    上の階は、下の階を要約したものになります。
    上の階を見れば、下の階の内容が予想できます。

    予想しながら下の階へ読み進めることができるので、理解がしやすいということになります。

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    ピラミッドの作り方

    簡単なピラミッドを作ってみたわ。

    「来月の研修で使うから、この本を理解しておくように」と会社から指示された状況のピラミッドよ。

    主人公はミコトさんね。

    完璧なピラミッドではないから、参考程度に見てみてね。

    仕組みがよくわからないぜ‥‥

    これからひとつずつ説明していくから大丈夫よ。

    この簡単な例をもとに、ピラミッドの作り方を見ていきましょう。

    ピラミッドの頂上は、最終的に伝えたい「主ポイント」となるわ。

    主ポイントから下の階は、すべて主ポイントが正しいことをわかってもらうためにあるのよ。

    結論が一番上にきて、その下は全部、その結論を支える理由になるのか。

    その通りね。ピラミッドは縦と横のラインで出来ているの。

    まずは縦のラインからみていくわよ。

    縦と横のライン

    縦のラインは、読む人の「なぜ?」に下の階で答えていく流れよ。

    「Q&Aの対話方式」ってやつね。

    ピラミッド頂上の主張を見てみて。

    「ミコトは本の内容を理解するために努力するべきだ」

    これを読んだときに、読む人は「なぜ?」と思うだろうから、下の階でその疑問に答えていくのよ。

    この例の場合だと、キャリアアップにつながるから、と答えてあるわね。

    そして、その答えを読んで、さらに「なぜ?」と思うだろうから、また下の階で答えていくの。

    どうしてQ&Aの形になるんだ?

    買い物リストの話にもどるけど、一気にたくさんのことを相手に伝えても頭に入らないからよ。

    いきなり一番下の階の項目を全部読んでも、結局なにが言いたいのか、わかりづらいわよね。

    結論を先に述べて、その根拠をあとで述べていく、という形にすると、自然にQ&Aの対話方式になるのよ。

    読む人の疑問に的確に答えていけば、興味を失わずに最後まで読んでくれるはずよ。

    縦のラインはなんとなくわかったが、横のラインはどんな仕組みなんだ?

    横のラインは「読む人の疑問に対してどう答えるか」という考え方で作られるのよ。

    演繹法と帰納法

    横のラインは、演繹法帰納法を使って上の階の疑問に答えていくの。

    何だそれ?
    えんえきほう?きのうほう?

    読者の疑問に対して、説得力のある答えを出す方法よ。

    ひとつずつみていくわ。

    演繹法は、読者の疑問に対して三段論法で答えるのよ。

    三段論法って聞いたことあるぜ。

    簡単に言うと、

    AとBが同じで
    BとCが同じだったら
    AとCも同じだろう

    という論法ね。

    霊夢は人間だ
    人間は必ず死ぬ
    だから
    霊夢は必ず死ぬ

    ‥‥まあ、楽しくない例だけどそういうことね。

    帰納法は、たくさんの根拠をもとに説得力を得る方法ね。

    根拠の数と、関連性の高さが重要になってくるわ。

    これは簡単そうだな。理由をたくさん見つければいいんだから。

    それが、そうでもないのよ。

    正しくグループ分けされてるか?
    ちゃんと問題と関連しているか?


    きちんとチェックしないといけない事がたくさんあるわ。

    ふうん‥‥
    でもだいたい演繹法と帰納法はわかったんだぜ。

    横のラインでは、この2つを使って、上の階の答えを出していくんだな。

    そう。縦のラインはQ&Aの対話方式で作っていって、

    横のラインは演繹法か帰納法を使って答えていくのよ。

    ピラミッドのどこから作っていくか?

    ピラミッドの仕組みはわかったが、どうやって作り始めたらいいんだ?

    ピラミッドの作り方は2種類あるわ。

    頂上から作っていく方法と、作りやすい所から作っていく方法ね。

    「トップダウン型アプローチ」
    「ボトムアップ型アプローチ」

    頂上から作るのがトップダウン。
    途中から作り出すのがボトムアップ。

    これはどう使い分けたらいいんだ?

    そこは気になるわよね。
    簡単にまとめてみるわ。

    トップダウン型とボトムアップ型

    相手に伝える事が決まっている時は、頂上から作って下の階に降りていくトップダウン型を使うといいでしょう。

    そうじゃない場合、つまり考えがまとまっていない場合は、ボトムアップ型を使いましょう。

    ボトムアップ型では、とりあえず伝えたい事を全部リストアップして、それをグループ分けしながら上の階や下の階を作っていきます。

    一番伝えたい事がはっきりしてるときはトップダウン型。

    そうじゃない場合は、わかるところから始めるボトムアップ型を使う。

    そんな感じだな。

    まあ、実際にピラミッドを作る時は、上や下を見ながら直したりするから、

    どっちかに決めて作り始める、とは考えなくても大丈夫よ。

    ピラミッドへの招待状を書く

    ピラミッドの頂上は、伝えたいことの主ポイントになるんだけど、

    まずは文書を読む人の興味を、主ポイントまで導かないといけないわ。

    だから、ピラミッドへの招待状となるような「導入部」が必要となるの。

    導入部?ピラミッドを作るだけじゃダメなのか?

    読んでもらう為に、まずはピラミッドに注目してもらわないとね。

    伝えたいことに興味を持ってもらうための、準備体操のようなものよ。

    導入部ってどんなものなんだ?

    導入部は、読む人をピラミッドの頂上に案内する為のストーリーよ。

    導入部のストーリー

    このストーリーは4つの段階で作られます。

    1 状況
    2 複雑化
    3 疑問
    4 答え

    1、まずは「状況」を説明する

    2、その状況がうまくいかない「複雑化」

    3、複雑化を解決するにはどうすればいいのか?という「疑問」が生じる

    4、疑問に「答える」

    複雑化ってわかりづらいな‥‥

    私もそう思うわ。
    だから例を出してみるわよ。

    複雑化とは

    複雑化とは「状況」を放置できなくなる
    何かが起きる事です。

    邪魔されたり、迷わされたり、思った通
    りにいかなかったり‥‥

    状況
    「学校へ行く」
    複雑化
    「工事で道が通れない‥‥」

    状況
    「好きな人ができて告白しようとしている」
    複雑化
    「他の人から告白された‥‥」

    状況
    「月の売上予算を前年比110%で組まれている」
    複雑化
    「月半ばで前年の数字を割っている‥‥」

    解決すべき問題が発生する、みたいな感じかな。

    そうそう。そんな感じ。

    状況・複雑化・疑問・答え

    この4つを使って、読む人の興味を引くストーリーを作るのよ。

    4つ目の「答え」が、ピラミッドの頂上の主ポイントになるから、読む人の興味は頂上につながるわけね。

    第一部まとめ

    これで、第一部の解説は終わりだからまとめるわよ。

    ピラミッド頂上への招待状となる導入部

    縦ラインのQ&A

    演繹法か帰納法を使った、横ラインの解答

    この3つの基礎構造を使えば、自分の考えを明確にできて、ピラミッド作りに取りかかることができるわ。

    初心者が、特に注意するべきことってあるのか?

    本には初心者への注意点も書かれているわ。

    慣れないうちは、トップダウン型で作り始めた方がいいみたいね。

    そして、主ポイントのすぐ下のキーラインと呼ばれる階では、演繹法より帰納法を使ったほうが良いらしいわよ。

    どうして演繹法はダメなんだ?

    文章にするとまどろこしくなるから、すくなくともキーラインでは使わない方がいいらしいわね。

    主ポイントから近い大事な階だから、キーラインはそれぐらい気を使わないといけないんだな。

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